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すな‐どり【漁り】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 魚や貝をとること。すなどること。「漁り船」
  1. 漁 (りょう) を業とする人。漁夫。漁師。

すな‐どり【漁り】の慣用句

  1. すなどりねこ【漁り猫】
    • ネコ科の哺乳類。家猫よりやや大きく、灰褐色の体に黒い斑点がある。南アジアの山地の川辺にすみ、水辺の岩から前足で魚を上手にすくいとる。
  • すな‐どり【漁り】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・一株の萩を、五、六羽で、ゆさゆさ揺って、盛の時は花もこぼさず、嘴で銜えたり、尾で跳ねたり、横顔で覗いたり、かくして、裏おもて、虫を漁りつつ、滑稽けてはずんで、ストンと落ちるかとすると、羽をひらひらと宙へ踊って、小枝の尖へひょいと乗る。

      泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」

    • ・・・それ故、文章を作らしたらカラ駄目で、とても硯友社の読者の靴の紐を結ぶにも足りなかったが、其磧以後の小説を一と通り漁り尽した私は硯友社諸君の器用な文才には敬服しても造詣の底は見え透いた気がして円朝の人情噺以上に動かされなかった。

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • ・・・そして、どうだ、拾い屋をやる気はないかと言うので、私は人恋しさのあまりその男にふと女心めいたなつかしさを覚えていたのでしょう、その男のいうままに、ブリキの空罐を肩に掛けていっしょにごみ箱を漁りました。

      織田作之助「アド・バルーン」