街道要所や国境に設け、戦時における防衛あるいは通行人や物品検査に当たった所。古代においては軍事的目的で設置され、中世には関銭幕府豪族寺社重要財源となり、その徴収目的として各所に設けられ、交通商業障害になった。近世には幕府・諸藩が治安維持のために設置したが、明治2年(1869)廃止

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