一段落（いちだんらく）とは？意味・読み方・使い方

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いち‐だんらく【一段落】
の解説

［名］(スル)

１文章などの、一つの段落。

２物事が一応かたづくこと。ひとくぎり。「事件もこれで—がついた」「仕事が—したらお茶にしよう」

[補説]2を「ひとだんらく」と読むのは誤りだが、話し言葉では使われることも多い。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一段落の例文(26)

出典：青空文庫

･･･が、一段落ついたと見え、巻煙草を口へ啣えたまま、マッチをすろうとす･･･芥川竜之介「馬の脚」
･･･その噂が一段落着いた時、叔母は耳掻きの手をやめると、思い出したよう･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･本間さんの議論が一段落を告げると、老人は悠然とこう云った。「そうし･･･芥川竜之介「西郷隆盛」

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