連体《代名詞「」+格助詞「」から》
  1. 空間的、心理的に聞き手に近い人や物をさす。「—男は何者だ」「—服はどこで買いましたか」

  1. 聞き手が当面している事柄場面をさす。今の。「—仕事が終わったら、次を頼むよ」「—調子で進めてください」

  1. 現在、話に出ている、または、話に出たばかりの事柄をさす。「—日はとても暑かった」「—話はもうやめよう」

  1. 全体をいくつかに分けた中の、ある部分をさす。「—一、—二」

[感]すらすら言えないときなどに、つなぎに発する語。「まあ、—、何て言うか」「ほら、—、例の件ですが」

出典:青空文庫

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