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た‐すう【多数】 の意味

  1. 人や物の数が多いこと。「多数の参拝客」「多数の書物」「市民が多数参加する」⇔少数
  1. 大部分。大半。「出席者の多数は若者が占める」

た‐すう【多数】の慣用句

  1. たすういけん【多数意見】
    • 合議体の評決もしくは表決で多数を占めた意見。
    • 最高裁判所における裁判で裁判官の過半数を占める意見となり、判決とされた意見のこと。日本の裁判所では、最高裁においてのみ各裁判官の意見が表示され、下級裁判所では裁判官の個別意見は示されない。法廷意見。
    • [補説]最高裁の判決文には、多数意見とは別に、各裁判官の個別意見を表示することができる。個別意見には、多数意見に賛成するが意見を補足する「補足意見」、多数意見の結論には賛成するが理由づけが異なる「意見」、多数意見と結論を異にする「反対意見」がある。
  1. たすうけつ【多数決】
    • 会議などで、賛成者の多い意見によって物事を決めること。また、その方式。
  1. たすうだいひょうせい【多数代表制】
    • 多数の票を得た者を当選者とする選挙方法。絶対多数代表制と比較多数代表制とがある。
    • ある選挙区の有権者の多数派に議席を独占させる選挙制度。小選挙区単記投票制・大選挙区完全連記投票制など。⇔少数代表制
  1. たすうは【多数派】
    • 属する人数が多いほうの派。⇔少数派
  • た‐すう【多数】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・大多数は何時か教えられたように、円いと一図に信じているのに過ぎない。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・ 彼らは民衆を基礎として最後の革命を起こしたと称しているけれども、ロシアにおける民衆の大多数なる農民は、その恩恵から除外され、もしくはその恩恵に対して風馬牛であるか、敵意を持ってさえいるように報告されている。

      有島武郎「宣言一つ」

    • ・・・それを知りたいと望む多数の人の一人として私もそれから多分の示唆を受けうるであろうから。

      有島武郎「想片」