出典:gooニュース
ウクライナ支援で弾薬の需要急増、米陸軍の工場は60年ぶり大規模改修…昼夜問わずに増産対応
米ペンシルベニア州スクラントンにある米陸軍の弾薬製造工場には、稼働を待つ真新しい工作機械がずらりと並んでいた。弾薬増産に向け、米政府が4億ドル(約616億円)を超える予算を投じて購入した。 スクラントンの工場は米政府が所有する155ミリ砲弾の生産拠点の一つだ。ロシアの侵略を受けウクライナが米欧製兵器を使い始めて以降、需要が急増。
EUがウクライナのために弾薬製造も、中国産ニトロセルロース頼みか―独メディア
記事は、EUが現在弾薬不足に陥っているウクライナの戦力を支援するため弾薬生産能力拡大に乗り出しているとする一方で、欧州の軍需産業は原材料の一部について中国に「首根っこを押さえられる」リスクに直面していると指摘した。
苦戦するウクライナ軍 弾薬消費はロシアの6分の1?欧米の供与で兵器実験場化の懸念も
ウクライナ国営通信は3月29日、ウクライナ軍が使用している弾薬はロシア軍の6分の1に過ぎないとする、シルスキー総司令官のインタビューを伝えた。陸上自衛隊中部方面総監を務めた山下裕貴・千葉科学大客員教授は、ロシア軍が春に大規模な攻勢に出る可能性が高いと予測したうえで、ウクライナ軍に一刻も早く航空戦力や防空兵器を支援する必要があると指摘する。
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