とばくざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競馬・競輪・競艇などは、それぞれ競馬法・自転車競技法・モーターボート競走法などで認められた賭博なので、刑法第35条の正当行為となり本罪にはあたらない。また、飲食物やその代金などを賭ける程度の場合は罪とならない。
とばくじょうかいちょうざい【賭博場開張罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とばくじょうかいちょうとうとりざい【賭博場開張等図利罪】
寺銭などで利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせる罪。自分が賭博に加わらなくても成立する。刑法第186条第2項が禁じ、3月以上5年以下の懲役に処せられる。賭博場開張図利罪。賭博場開張罪。
出典:青空文庫
・・・やぶれかぶれになった賭博狂のようにいろいろの本を開いて行った。が・・・ 芥川竜之介「歯車」
・・・碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのです・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・、猟夫を片手間に、小賭博なども遣るらしいが、そんな事より、古女房・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
出典:gooニュース
神奈川県職員が違法賭博、同僚ら11人分の情報でヤミ金から融資…自分の口座も投資詐欺で悪用被害
海外のオンラインカジノで違法な賭博を行ったなどとして、神奈川県は26日、環境農政局の男性職員(29)を停職6か月の懲戒処分とした。 発表によると、男性職員は2020~23年、スマートフォンで海外のオンラインカジノにアクセスし、違法賭博行為をした。県の調査に、「毎日のようにやっていた」と説明しているという。
オンライン賭博常習の神奈川県職員、停職6カ月処分 資金調達に同僚らの個人情報漏らす
オンラインカジノで違法賭博を繰り返し、無登録の貸金業者から借金するため同僚職員らの個人情報を漏えいしたなどとして、神奈川県は26日、環境農政局の男性職員(29)を停職6カ月の懲戒処分とした。 県によると、職員は2020年1月~22年10月ごろ、業務時間外にスマートフォンでオンラインカジノにアクセスし、常習的に賭博をした。
「水原一平氏の違法賭博疑惑」「東日本大震災13年」に高い関心…3月新聞オーディエンス調査
新聞情報への接触が最も高まったのは3月23日で、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏の違法賭博疑惑を伝える記事が注目を集めた。発生から13年となった東日本大震災の被災地の現状を報じた記事への関心も高かった。 調査はネットを通じた18~69歳の男女300人を対象に行った。
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