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あお‐うめ〔あを‐〕【青梅】 の意味

  1. まだよく熟さない、青くて硬い梅の実。実梅 (みうめ) 。 夏》「青梅に眉あつめたる美人かな/蕪村
  1. 香の名で、沈香 (じんこう) の一。酸っぱく苦い感じの香りで、青梅の風味があるところからいう。

あお‐うめ〔あを‐〕【青梅】の慣用句

  1. あおうめづけ【青梅漬(け)】
    • 青梅をその青色を失わないように塩またはみりんで漬けたもの。
  • あお‐うめ〔あを‐〕【青梅】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 青梅もまだ苦い頃、やがて、李でも色づかぬ中は、実際苺と聞けば、小蕪のように干乾びた青い葉を束ねて売る、黄色な実だ、と思っている、こうした雪国では、蒼空の下に、白い日で暖く蒸す茱萸の実の、枝も撓々な処など、大人さえ、火の燃ゆるがごとく目・・・

      泉鏡花「朱日記」

    • ・・・     九 かならずしも道玄坂といわず、また白金といわず、つまり東京市街の一端、あるいは甲州街道となり、あるいは青梅道となり、あるいは中原道となり、あるいは世田ヶ谷街道となりて、郊外の林地田圃に突入する処の、市街ともつかず・・・

      国木田独歩「武蔵野」

    • ・・・一つは青梅線の鉄道によりて所沢に至り、それより飯能を過ぎ、白子より坂石に至るの路なり。

      幸田露伴「知々夫紀行」