• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

あお‐ぎり〔あを‐〕【青×桐】 の意味

  1. アオギリ科の落葉高木。樹皮は緑色。葉は大形で手のひら状に三~五つに裂け、柄は長い。夏に、淡黄色の雄花と雌花がまじって咲き、果実は、種子のついた舟形のさやが放射状につく。庭木・街路樹とし、材は楽器・家具用。梧桐 (ごどう) 。 夏》「―の向ふの家の煙出し/素十
  1. [補説]書名別項。→青桐
  • あお‐ぎり〔あを‐〕【青×桐】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・窓の並んだ形が、椅子をかたづけた学校に似ていたが、一列に続いて、ざっと十台、曲尺に隅を取って、また五つばかり銅の角鍋が並んで、中に液体だけは湛えたのに、青桐の葉が枯れつつ映っていた。

      泉鏡花「古狢」

    • ・・・いちじくの青い広葉はもろそうなものだが、これを見ていると、何となくしんみりと、気持ちのいいものだから、僕は芭蕉葉や青桐の葉と同様に好きなやつだ。

      岩野泡鳴「耽溺」

    • ・・・中庭の青桐の若葉の影が拭きぬいた廊下に映ってぴかぴか光っている。

      国木田独歩「疲労」