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なん‐ざん【難産】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 出産で、胎児がなかなか生まれないこと。⇔安産
  1. 物事がたやすく成立しないこと。「難産の末に法案が成立した」

なん‐ざん【難産】の慣用句

  1. 難産色に懲りず
    • 《難産で苦しんだ女が、懲りもしないで、また色事を行う意から》苦しんだことを忘れ、懲りずにまた同じ事を繰り返すことのたとえ。喉元過ぎれば熱さを忘れる。
  • なん‐ざん【難産】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・娘は終にその俳優の胤を宿して、女の子を産んだそうだが、何分にも、甚だしい難産であったので、三日目にはその生れた子も死に、娘もその後産後の日立が悪るかったので、これも日ならずして後から同じく死んでしまったとの事だ。

      小山内薫「因果」

    • ・・・ 子供と一緒に自分の命を捨てる、難産のような苦しみであった。

      葉山嘉樹「労働者の居ない船」

    • ・・・「でも……講からはずれた××さんは、赤ん坊の頭だけ出て、あとえらい難産したアだとよ」「そら、お前四日も食わなかった揚句だもの! 体に力がないところさ、どうして安々生れべ! 子安講さ入っててもわれわれが食えるようにはならねえよ」「・・・

      宮本百合子「飛行機の下の村」