出典:gooニュース
閉鎖病棟に移し発覚避けたか 殺人罪の男を医療保護入院、青森
青森県八戸市の「みちのく記念病院」の元院長らが逮捕された入院患者間殺人の隠蔽事件で、病院が、男=殺人罪で懲役17年が確定=を犯行後、閉鎖病棟に医療保護入院させていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。県警は元院長らが発覚を免れるため、男を隠そうとした疑いがあるとみて捜査している。
事件後、加害の男を閉鎖病棟に 発覚免れる狙いか みちのく記念病院(青森・八戸市)患者間殺人隠蔽
2023年3月、青森県八戸市の「みちのく記念病院」で入院中の男による同室患者の殺害を隠蔽(いんぺい)しようとしたとして元院長ら2人が逮捕された事件で、両容疑者が事件後、男を同院の閉鎖病棟に移していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。事件の発覚を免れる狙いがあったとみている。
病院殺人隠蔽事件 発覚恐れ 男を閉鎖病棟に移したか
警察によりますと、2人は事件の後、男性を殺害した男を閉鎖病棟に「医療保護入院」させていたということです。 この制度では患者の同意がなくても精神保健指定医が入院させることができるとしています。
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