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うっ‐くつ【鬱屈】 の意味

  1. [名](スル)気分が晴れ晴れしないこと。心がふさぐこと。「鬱屈した心情」
  • うっ‐くつ【鬱屈】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そして私が自分の鬱屈した部屋から逃げ出してわれとわが身を責め虐んでいた間に、彼らはほんとうに寒気と飢えで死んでしまったのである。

      梶井基次郎「冬の蠅」

    • ・・・「何だかこの頃は始終鬱屈でばかり御座るが、見ていても可哀そうでなんねえ、ほんとに嬢さんは可哀そうだ……」と涙にもろい倉蔵は傍を向いて田甫の方を眺め最早眼をしばだたいている。

      国木田独歩「富岡先生」

    • ・・・機嫌が甚く悪いように見えたのは、どういうものだか、帰りの道で、吾家が見えるようになってフト気中りがして、何だか今度の御前製作は見事に失敗するように思われ出して、それで一倍鬱屈したので。

      幸田露伴「鵞鳥」