ほぜんかんりにん【保全管理人】
企業が会社更生法・民事再生法による再建や破産法による破産手続きを行う際に、裁判所が保全管理命令を出した場合、裁判所に選任されて企業の事業・財産を管理する者。通常は弁護士が選任される。
ほぜんしょぶん【保全処分】
権利の保全のため、その権利の確定または実現までの間、裁判所から命じられる暫定的処分。仮差し押さえ・仮処分など。
ほぜんかんりくいき【保全管理区域】
1 富士山の世界文化遺産登録に際して、周辺環境を保全するために設定された区域。ユネスコ世界遺産委員会の管理を受ける緩衝地帯とは別に、国や関係地方公共団体・住民団体が自主的に管理するもので、自衛隊の北富士演習場や富士吉田市・忍野村の一部などがこれにあたる。 2 国が行う農地環境整備事業で、長期的に営農の再開が見込めない耕作放棄地を含む区域をいう。
出典:gooニュース
横浜市戸塚区 柏尾川桜並木 保全・再生計画 策定へ 次年度 ふるさと納税活用〈横浜市戸塚区・横浜市泉区〉
戸塚区は景観継承のため、「桜並木保全・再生検討委員会」を設置。昨春から議論を重ねている。1月31日には保全・再生計画の方向性が示され、今年度中に策定。次年度からはふるさと納税制度なども活用しつつ、補植を進める。同委員会は、近隣の自治会・町内会、商店会、学校などが参加。昨年5月、8月、10月、12月と現地確認もしながら、現状や将来像について意見交換をしてきた。
船井電機、経営権に保全命令 親会社の民事再生申し立て
破産手続き中の船井電機(大阪府大東市)の上田智一前社長が、経営権を1円で譲渡した契約に違反があったとして、経営権を持つ会社の株式譲渡などを禁止する保全命令の仮処分を東京地裁に申し立て、認められたことが9日、分かった。上田氏は船井親会社の「FUNAI GROUP」(東京)に、債権者として東京地裁に民事再生法の適用も申請した。 保全命令の決定は昨年12月27日付。
埼玉県内で初…保全活動で野生復帰 「野生絶滅」のムジナモ、「絶滅危惧IA類」に変更 県のレッドリスト改訂 羽生が国内最後の自生地 台風で流出、翌年までに消滅…近年は100万株超まで回復
県によると、保全活動による野生復帰事例は県内初で、国内でもまれという。 沼や水田の水面に浮かぶムジナモは、県内では1921年に羽生市三田ケ谷の宝蔵寺沼付近で初めて発見され、66年5月に宝蔵寺沼が国内最後の自生地として国の天然記念物に指定された。同年8月の台風で流出し、翌年までに消滅。
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