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あか‐つら【赤面/×赭面】 の意味

  1. 《「あかづら」とも》
  1. 赤い顔。あからがお。あかっつら。
  1. 歌舞伎の化粧法の一つで、顔を赤い砥 (と) の粉で塗ること。また、その役柄。勇猛と奸悪の二様の性格を表したが、のちには敵役 (かたきやく) の称となった。赤塗 (ぬ) り。あかっつら。
  • あか‐つら【赤面/×赭面】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・まして昔、自分たちが、先生の誠意を疑って、生活のためと嘲ったのも、今となっては心から赤面のほかはない誤謬であった。

      芥川竜之介「毛利先生」

    • ・・・彼がやや赤面しながらそこらに散らばっている白紙と鉛筆とを取り上げるのを見た父は、またしても理材にかけての我が子の無能さをさらけ出したのを悔いて見えた。

      有島武郎「親子」

    • ・・・然るに先方は既に一家を成した大家であるに、ワザワザ遠方を夜更けてから、挨拶に来られたというは礼を尽した仕方で、誠に痛み入って窃に赤面した。

      内田魯庵「鴎外博士の追憶」