出典:gooニュース
注目銘柄ダイジェスト(前場):アドバンテス、日立建機、GENDAなど
中国のスタートアップ企業であるディープシークが低コストの生成AIモデルを開発したことで、米国IT銘柄の技術優位性に対する懸念が強まる状況となっている。大規模なAI投資に対する不透明感などにもつながっており、米国市場ではデータセンター向けエネルギー企業なども大幅安。国内でも半導体・AI投資関連銘柄に売りが波及へ。
日経平均は続落で寄り付く、半導体関連銘柄の売りが先行
前日の米国市場で半導体関連株が下落したことを受け、関連銘柄の売りが先行している。中国の新興企業「ディープシーク(DeepSeek)」の新しいAIモデルが台頭していることが、引き続き下げの背景にある。一方、物色面では銀行株や医薬品株などのディフェンシブ・ストックが堅調な始まりとなった。
個別銘柄戦略:インソースや大垣銀などに注目
昨日27日の米株式市場でNYダウは289.33ドル高の44,713.58、ナスダック総合指数は612.46pt安の19,341.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円安の39,060円。為替は1ドル=154.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が37.5%増となったインソース、第3四半期累計の営業利益が36.1%増で発行済株式数の4.84%上限の自社株買いも発表した
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