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あかれ‐あかれ【別れ別れ】 の意味

  1. [副](多く「に」を伴って)あちこちに分散しているさま。別々に。散り散りに。
    • 「をとこ君達の御母、みな―におはしましき」〈大鏡・為光〉
  • あかれ‐あかれ【別れ別れ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・と云い合いて、別れ別れに一方は大路へ、一方は小路へ、姿を下駄音と共に消すのも、満更厭な気ばかり起させる訳でもない。

      芥川竜之介「久米正雄」

    • ・・・二人の姉共と彼らの母とは、この気味の悪い雨の夜に別れ別れに寝るのは心細いというて、雨を冒し水を渡って茶室へやって来た。

      伊藤左千夫「水害雑録」

    • ・・・両親に早く死に別れて、たった二人の姉弟ですから、互いに力にしていたのが、今では別れ別れになって、生き死にさえわからんようになりました。

      国木田独歩「少年の悲哀」