出典:gooニュース
英インフレ率目標の維持、労働市場の緩みが鍵=ハスケル中銀委員
インフレ率が今年後半に上昇するのではなく、2%にとどまる可能性があるかとの質問に対し「労働市場はインフレの中心的な要素だ」と指摘した。 求人と失業の比率で測った労働市場の逼迫度合いは低下しているが「かなり緩やかな」ペースであり、インフレ目標を維持するのに十分な速さかどうかは分からないと述べた。
米利下げ急ぐ必要ない、景気・労働市場堅調で=SF連銀総裁
一方、個人消費や労働市場は堅調に推移し、現在の政策スタンスが制約的すぎるという懸念はほとんどない。3月時点では、ほとんどのFRB当局者が年内に少なくとも3回の利下げを見込んでいた。デイリー総裁も2週間前には年内3回の利下げが「妥当」との見方を示していた。
NYの視点:米3月雇用統計、労働市場の減速示唆するか
もし、3月雇用統計が労働市場のひっ迫緩和の証拠となると、連邦準備制度理事会(FRB)が依然利下げ軌道にあることを新たに確認できる。
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