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渡辺崋山の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1793〜1841]江戸後期の蘭学者・画家。名は定静 (さだやす) 。通称、登。別号、寓絵堂 (ぐうかいどう) 。三河田原藩の家老で、海防掛を兼ねた。佐藤一斎儒学を、谷文晁 (たにぶんちょう) 南画を学び、のち西洋画の技法を取り入れて写実的画風を確立。特に肖像画にすぐれた。「慎機論」を著し、幕政批判したため蛮社の獄連座して自刃

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