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うずまき とは？ 意味・読み方・使い方

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うず‐まき〔うづ‐〕【渦巻（き）】
の解説

  1. １ 渦を巻くこと。また、渦を巻いている水流や気体。

  1. ２ 渦を巻いている形。また、渦を巻いている模様。

  1. ３ 物事が激しくせめぎ合い、動いている状態。うず。「戦乱の—」

[補説]書名別項。→うずまき
類語

うずまき〔うづまき〕
の解説

（うづまき）上田敏の中編小説。明治43年（1910）発表。詩人・英文学者として知られる著者による唯一の小説。
（渦巻）渡辺霞亭による長編の家庭小説。華族の家督相続争いの中で苦難を乗り越えていくヒロインの姿を描き、人気を博す。大阪朝日新聞に連載ののち、大正2年（1913）から大正3年（1914）にかけて、上中下3編と続編の全4巻を出版。舞台化、映画化作品もある。
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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/04/16 07:30

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うずまき の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･ンプの明りに、飴屋の渦巻の看板だの豆屋の赤い日傘だのが、右にも左･･･ 芥川竜之介「奇怪な再会」

  • ･･･ともに幾度も白い泡の渦巻の中に姿を隠しました。やがて若者は這うよ･･･ 有島武郎「溺れかけた兄妹」

  • ･･･こうしたやんちゃ者の渦巻の間を、言葉どおりに縫うように歩きながら･･･ 有島武郎「卑怯者」

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