出典:gooニュース
押収車から血の付いたハンマー 暴行に使用か、栃木県警などが捜査 那須2遺体事件
栃木県那須町伊王野の河川敷で16日に男女2人の焼損遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで逮捕された埼玉県越谷市、建設業の男(25)が実行役とされる2人組に貸した乗用車内から、被害女性の血液が付いたハンマーが見つかっていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。女性の頭部には複数箇所の骨折があり、栃木県警と警視庁の合同捜査本部はハンマーが事件に使われたとみて調べている。
押収セダンに死亡男性の所持品 容疑者「栃木には行っていない」
栃木県那須町の河川敷で東京都千代田区の会社役員、宝島龍太郎さん(55)と妻とみられる2人の遺体が見つかった事件で、押収された黒色のセダン型の乗用車から、宝島さんの所持品が見つかっていたことが判明した。警視庁と県警の合同捜査本部が22日、明らかにした。捜査本部は、何者かが2人をセダンに乗せて、遺体の発見現場まで連れて行ったとみている。
遺体運搬に使用か「黒い車」押収 事件前夜に男女2人が乗り込む姿 栃木・那須町焼死体事件
普通の乗用車で、黒っぽい乗用車だと思う」捜査関係者によると、黒い車は遺体を運ぶために使われたとみて、警察が車を押収していたことがわかった。また、事件前日の夜、東京・上野で、宝島さんとその妻とみられる男女2人が車に乗り込む姿が確認されていて、警察は2人の足取りを調べている。
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