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あくた【×芥】 の意味

  1. ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。「塵 (ちり) ―のごとく扱われた」

あくた【×芥】の慣用句

  1. あくたもくた【芥もくた】
    • 《「もくた」は「もくず(藻屑)」が「あくた」に引かれて音変化したものという》
    • 何の役にも立たない、つまらないもの。無用なもの。
      「何のかのいふ―を、さらりとちくらが沖へ流して」〈おらが春
    • 人の欠点や短所。また、それをあげつらう言い方。あくぞもくぞ。あくたいもくたい。
      「充満坪(じゅうまんつぼ)の煤(すす)はきするやうに、―をまけ出して」〈洒・船頭部屋〉
  • あくた【×芥】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・寂とした暮方、……空地の水溜を町の用心水にしてある掃溜の棄場に、枯れた柳の夕霜に、赤い鼻を、薄ぼんやりと、提灯のごとくぶら下げて立っていたのは、屋根から落ちたか、杢若どの。

      泉鏡花「茸の舞姫」

    • ・・・走りもとの破れた箱の上下を、ちょろちょろと鼠が走って、豆洋燈が蜘蛛の巣の中に茫とある……「よう、買っとくれよ、お弁当は梅干で可いからさ。

      泉鏡花「国貞えがく」

    • ・・・まるでそら、塵か、蛆が蠢めいているように見えるじゃあないか。

      泉鏡花「外科室」