• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

おん‐りつ【音律】 の意味

  1. 楽音の調子。また、音楽。
  1. 音の高さの相対的な関係を整理した体系。純正調・平均律など。
  • おん‐りつ【音律】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・孩児の頃より既に音律を好み、三歳、痘を病んで全く失明するに及び、いよいよ琴に対する盲執を深め、九歳に至りて隣村の瞽女お菊にねだって正式の琴三味線の修練を開始し、十一歳、早くも近隣に師と為すべき者無きに至った。

      太宰治「盲人独笑」

    • ・・・     *心が響に満ち 音律に顫えて来ると詩の作法は知らぬ自分も、うたをうたいたく思う。

      宮本百合子「五月の空」

    • ・・・ 其と同時に、此の騒音の最中から、何等の諧調を求めて、微かながら認め得た一筋の音律を、急がずうまず辿って行く、僅かながら、高く澄んだ金属性の調音も亦、天の果から果へと伝って参ります。

      宮本百合子「C先生への手紙」