出典:gooニュース
ウクライナの被害建物からアスベストを検出 日本企業が分析
ロシアの攻撃で破壊されたウクライナの住居などの建材に、発がん物質のアスベスト(石綿)が高確率で含まれている危険性があることが判明した。理科学機器メーカー「日本電子」(東京都昭島市)が現地の建材など10点を特別な許可を得て輸入、分析したところ、全てから検出された。専門家は「建物の修復などウクライナの復興には石綿対策が不可欠だ」と訴えている。
アスベスト除去漏れ、体育館など新たに7施設で判明 新潟市が再調査
いずれの吹き付け材もバーミキュライト(ひる石)などを使ったタイプで、アスベストをより多く含む「吹き付けアスベスト」などと比べると、アスベストが飛散する危険性は低いとされる。ただ、市は利用者の安全性を考慮し、アスベストの除去や封じ込めといった工事を24年度から行うとしている。
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