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あせ‐だく【汗だく】 の意味

  1. [形動]《「汗だくだく」の略》汗があとからあとから流れるさま。汗びっしょりのさま。汗まみれ。「―になって駆けつけた」
  • あせ‐だく【汗だく】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・もう、だいぶ暑いころで、少年は、汗だくで捜し廻り、とうとう或る店の主人から、それは、うちにはございませぬが、横丁まがると消防のもの専門の家がありますから、そこへ行ってお聞きになると、ひょっとしたら、わかるかも知れません、といいこと教えられ、・・・

      太宰治「おしゃれ童子」

    • ・・・細君にせがまれたらしく、ばかな主人は、もっともらしい顔をして、この棚を作ったのだが、いや、どうにも不器用なので、細君が笑いだしたら、主人の汗だくで怒って曰くさ、それではお前がやりなさい、へちまの棚なんて贅沢品だ、生活の様式を拡大するのは、僕・・・

      太宰治「失敗園」

    • ・・・ 故郷の人たちは、魚容が帰って来ても、格別うれしそうな顔もせず、冷酷の女房は、さっそく伯父の家の庭石の運搬を魚容に命じ、魚容は汗だくになって河原から大いなる岩石をいくつも伯父の庭先まで押したり曳いたり担いだりして運び、「貧して怨無きは難・・・

      太宰治「竹青」