勧善懲悪の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。▽「善ぜんを勧すすめ悪あくを懲らす」と訓読する。「懲悪勧善ちょうあくかんぜん」ともいう。
出典
『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』成公せいこう一四年
用例
ひたすら勧善懲悪をば小説、稗史はいしの主眼とこころえ、彼の本尊たる人情をば<坪内逍遥・小説神髄>

勧善懲悪の解説 - 学研 四字熟語辞典

よい行いを勧め、悪事を懲らしめること。
注記
略して「勧懲かんちょう」ともいう。出典の「悪あくを懲らし、善ぜんを勧すすむるは聖人せいじんに非あらずとも誰たれか能く之れを修おさめん」による。
出典
『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』成公せいこう一四年

勧善懲悪の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

善事を勧め、悪事を懲らすこと。特に、小説芝居などで、善玉最後には栄え、悪玉は滅びるという筋書きによって示される、道徳的な見解にいう。勧懲

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月