検番／見番（けんばん）とは？意味・読み方・使い方

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けん‐ばん【検番／見番】
の解説

１その土地の料理屋・芸者屋・待合 (まちあい) の業者が集まってつくる三業組合の事務所の俗称。また、近世、遊里で、芸者を登録させ、客席に出る芸者の取り次ぎや玉代 (ぎょくだい) の計算などの事務を扱った所。

２「検番芸者」の略。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

検番の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

けんばんげいしゃ【検番芸者】

江戸時代、吉原で、検番に所属する芸者。主に、技芸のじょうずな者が選ばれた。

検番の前後の言葉

検番の例文(1)

出典：青空文庫

･･･たそれは一番から順に検番に張り出され、何番かまではお金が出る由言･･･梶井基次郎「ある心の風景」

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