出典:gooニュース
健保組合の24年度経常収支6578億円の赤字見通し―健保蓮
24年度は大幅な賃上げに伴う保険料収入の増加や、保険給付費の伸び率が23年度下半期以降鈍化しているなど、健保組合の財政にとってプラス要因が期待されるが、健保連は「高齢者拠出金の増加は続いており、全体として厳しい収支状況は続いている」との見方を示している。
健保組合の保険料率が過去最高に 9.32%、赤字6578億円
健康保険組合連合会(健保連)は23日、大企業の社員らが加入する全国の健保組合の2024年度予算推計をまとめ、平均保険料率は前年度比0.05ポイント増の9.32%で過去最高になったと発表した。経常収支赤字額は6578億円で、前年度と比べて956億円膨らむ。高齢者医療の財政を支えるために拠出する「支援金」が増えたことなどが要因。 健保連は4月1日時点で約1400組合が加盟する。
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