出典:gooニュース
シルクロードの青い街、イランの古都、中国皇帝とヨーロッパ王室の秘宝となった青花…コバルトブルーが生んだ東西の世界遺産【世界遺産/サマルカンド 文化の交差路(ウズベキスタン)】
ユーミンの名曲「コバルトアワー」の歌詞に、「夜明けの金星 消えゆく空はコバルト」とあるように淡い藍色をコバルトブルーと言います。コバルトは金属の一種で、鉱石などに含まれています。これを焼き物の釉薬として使うと青い色が出せることから、コバルトブルーと呼ばれるようになりました。このコバルトブルーに関わる世界遺産が、東洋にも西洋にもあります。“聖なる色”青い焼き物の技法 イランからウズベキスタン
<あのころ>「古都京都」が世界遺産に 30年前の12月15日
1994(平成6)年12月15日、タイのプーケットで開かれていた世界遺産委員会で、清水寺(写真)や金閣寺、延暦寺、二条城など17の寺社、城で構成する「古都京都の文化財」の世界遺産登録が決まった。国内5件目、平安建都から1200年での登録。24年7月登録の佐渡金山で、日本の世界遺産は計26件となった。
古都の師走彩る春日若宮おん祭889回目、10日から「先参り」
春日大社(奈良市)の摂社・若宮神社の例祭で古都の師走を彩る「春日若宮おん祭」が、15日から18日まで行われる。平安時代に始まった同祭は今年で889回を数える。10~16日には同祭を前に若宮神社に参拝する「先参り」もある。15日は同市餅飯殿町の大社大宿所で「御湯立(みゆたて)神事」が午後2時半と4時半、6時からの3回行われる。
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