蜘蛛 (くも) 古名。また、蜘蛛の糸。

「あさぢが露にかかる—」〈・賢木〉

[補説]上代「笹が根の」の意の「ささがねの」を、中古になって、音の類似から「ささ蟹」と解し、「ささ」が小さいの意に意識されて、生じた語か。
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