あんぽかいていじのみつやく【安保改定時の密約】
昭和35年(1960)1月の日米安保条約改定の際に日米政府間で交わされた合意・密約のこと。平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3月にかけて外務省の調査チームと有識者委員会がそれぞれ調査・検証を行った。→密約問題 [補説]核持ち込みに関する密約。→核持ち込み密約朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する密約。→朝鮮半島有事密約
あんぽじょうやく【安保条約】
「日米安全保障条約」の略。
あんぽとうそう【安保闘争】
昭和34年(1959)から翌年にかけて展開された、日米安全保障条約の改定に反対する闘争。昭和35年(1960)の自民党による強行採決後の6月には全国的な運動に発展、デモ隊が国会構内に突入し警官隊と衝突。岸内閣は条約の自然承認後7月に退陣した。また、昭和45年(1970)の条約延長に対しても激しい反対運動が展開された。→六十年安保闘争 →七十年安保闘争
出典:gooニュース
「安保環境厳しい」8割強=外務省調査
外務省は26日、2023年度「外交に関する国内世論調査」の結果を公表した。東アジアの安全保障環境が「一層厳しさを増しているか」を尋ねたところ、84.2%が「そう思う」と回答した。北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射や、軍事力強化を図る中国の動向が影響したとみられる。 「対中外交で重視すべき点」(複数回答)に関しては、「領海侵入等に対して強い姿勢で臨む」が58.4%で最多。「地域および
外交安保で蔡路線を継承 台湾新政権、主要メンバー固まる
【台北共同】5月20日に発足する台湾の頼清徳新政権の主要メンバーが25日固まった。蔡英文政権を支えた中核メンバーが外交・安全保障部門を担うことが決まり、中台関係を巡り独立も統一も求めない「現状維持」を基本とする蔡路線の継承を鮮明にした。 頼氏は台北市内で25日記者会見し、外交・安全保障部門の閣僚などを発表。中国に対し「台湾人民の負託を受けた合法政府に向き合うことを望む」と述べ
台湾の次期政権、安保・外交で蔡政権人材を重用 「路線継承」を強調
蔡英文(ツァイインウェン)現政権の中核メンバーを起用し、安保や外交の分野での「蔡路線の継承」を人事でも示した。 この日の発表では、台湾の安全保障政策を取りまとめる国家安全会議秘書長に呉釗燮(ウーチャオシエ)・現外交部長(外相)をあてると明らかにした。
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