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あいだ〔あひだ〕【間】 の意味

  1. 二つのものに挟まれた部分や範囲。あいま。「雲の―から日がさす」「東京と横浜の―を走る電車」
  1. ものとものとを隔てる空間、または時間。間隔。あいま。「―をあけて植える」「雷鳴が―をおいて聞こえる」
  1. ある範囲の一続きの時間。「眠っている―に雨はやんでいた」
  1. 物事・現象などの相対するものの関係。「夢と現実の―に大きなへだたりがある」
  1. 人と人との相互の関係。間柄。仲。「夫婦の―がうまくいかない」「労資の―をとりもつ」
  1. ある限られた集合や範囲。…の中。「社員の―にうわさが広まる」
  1. ある範囲内における双方からみた中間。「―をとって三万円にしよう」
  1. (接続助詞のように用いて)原因・理由を表す。現代では文語文の手紙などに用いる。ゆえに。から。ので。「平穏に暮らし居り候―御休心くだされたく」

あいだ〔あひだ〕【間】の慣用句

  1. 間に立つ
    • 当事者の間に入って、交渉や話し合いが成立するようとりまとめる。仲介する。間を取り持つ。
  1. あいだがら【間柄】
    • 親類血族などのつながりの関係。「親子の―」
    • つきあい。仲。「あいさつを交わす程度の―」
  1. あいだぐい【間食い】
    • 食事と食事との間に物を食べること。かんしょく。
  • あいだ〔あひだ〕【間】の例文

    出典:青空文庫

    • じゃ違いのないように、――」 印度人の婆さんは、得意そうに胸を反らせました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・今までは海岸の砂の上にも水の中にも、朝から晩まで、沢山の人が集って来て、砂山からでも見ていると、あんなに大勢な人が一たい何所から出て来たのだろうと不思議に思えるほどですが、九月にはいってから三日目になるその日には、見わたすかぎり砂浜の何所・・・

      有島武郎「溺れかけた兄妹」

    • その奥さんは根気好く黙って、横を向いている。

      著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人」