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生生流転の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。▽「生生」は物が次々と生まれ育つこと。「流転」は物事が止まることなく移り変わっていく意。「生生」は「しょうじょう」とも読む。
句例
生々流転の世
用例
彼を旅へいざなう要因を、従来あまりに諸行無常や生々流転といった観念で考えすぎていると思う。<山本健吉・古典と現代文学>
活用形
〈―スル〉

生生流転の解説 - 学研 四字熟語辞典

⇒ せいせいるてん(生生流転)
すべてのものが、生まれて死に、死んで生まれることを繰り返すこと。形を変えて永遠に変化し続けること。
注記
仏教の死生観を示すことば。「生生」は、ものが次々と生じるさま。「流転」は、変化を繰り返して、他の状態へ移り変わること。「しょうじょうるてん」とも読む。
用例
近来痛切に自然の理法というものを感じる。生々流転の相を観じる。〈種田山頭火・貧乏の味〉

生生流転の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

万物が限りなく生まれ変わり死に変わって、いつまでも変化しつづけること。せいせいるてん。

[補説]書名別項。→生々流転

⇒しょうじょうるてん(生生流転)

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2023年12月