出典:gooニュース
罪犯した人を支える「保護司」 充足率は向上も… 60歳以上が7割 青森県内 殺害事件影響も懸念
コロナ禍で全国的に保護司の数は大幅に減ったが、青森県では2022年から充足率が徐々に回復。今年1月時点では、定員630人に対して584人が活動に当たっている。充足率は過去10年で最多の92.7%(全国平均87.7%)を記録した。3日に青森市の青森保護観察所で行われた辞令交付式では15人が新たに仲間入りした。一方で担い手のうち60歳以上が約7割を占め、高齢化は顕著だ。
保護司不足 宮崎県内深刻 25年充足率90%割れ見通し 高齢化進行も課題
国が定める本県の定数は605人だが、今年3月には543人となり、充足率は5年ぶりに9割を切る見通しだ。平均年齢も65歳を超える状態が常態化しており、関係機関は人材確保へ模索を続けている。
青葉消防団 充足率100%を達成 官民一体で地域の安全守る〈横浜市青葉区〉
青葉消防団(廣田豊彦団長/定員485人)がこのほど、団員充足率100%を達成した。横浜市では神奈川区、西区、港南区に続き4区目の達成。青葉消防署は、自動販売機事業を展開する(株)八洋(東京都)と共同で、自動販売機を活用した消防団員募集広報に取り組んでおり、同署は「日々の声かけなど団員の努力に加え、官民一体で協力してきた。その成果が実ったのでは」としている。
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