出典:gooニュース
ドイツでの「出自を知る権利」現状を専門家が報告 匿名禁止となった精子提供者の心情変化を聞き取り来年度中に報告へ 熊本大学
熊本大学の教授がドイツでの「出自を知る権利」の現状を報告しました。報道機関を対象に研究を発表したのは、哲学などが専門の熊本大学文学部のトビアス・バウアー教授です。ドイツ出身のバウアー教授は、不妊に悩む夫婦などが第三者から精子をもらうAID(非配偶者間人工授精)について研究しています。
精子・卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」保障めぐる法案提出
生まれた子どもの「出自を知る権利」を守るため、提供者の同意が得られれば提供者の情報の一部を子どもに開示することなどが盛り込まれています。これまで法律がなかった第三者による精子提供や卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」の保障について触れた法案を5日、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の4会派が参議院に提出しました。
「出自を知る権利」も…“不妊治療ルール”定める法案提出
第三者の精子や卵子の提供で生まれた子どもの「出自を知る権利」については、これまで法律で定められていません。こうした権利を含めた、不妊治療のルールを定める法案が国会に提出されました。第三者による精子提供や卵子提供で生まれた子の「出自を知る権利」の保障を含めた不妊治療について定める法案を5日に自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の4会派が参議院に提出しました。
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