いぞくきそねんきん【遺族基礎年金】
一定の要件を満たす遺族に給付される国民年金。老齢基礎年金の受給者や受給資格のある人が死亡したときに、18歳未満の子をもつ妻や両親のいない18歳未満の子などに給付される。→公的年金 →遺族厚生年金 →遺族共済年金 [補説]同じ国民年金の老齢基礎年金(老齢年金)・障害基礎年金(障害年金)と併称するときなどに、単に「遺族年金」ということもある。
いぞくきょうさいねんきん【遺族共済年金】
共済年金に加入している組合員が在職中に死亡したとき、退職共済年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。仕組みは遺族厚生年金とほぼ同じ。→遺族基礎年金 →障害共済年金
いぞくこうせいねんきん【遺族厚生年金】
厚生年金に加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気・けがが原因で5年以内に死亡した場合にも給付される。給付対象は遺族基礎年金より広く、妻と子以外に、死亡した人によって生計が維持されていた、夫・両親・祖父母・孫に及ぶ。→障害厚生年金
出典:gooニュース
どちらかが死亡したら遺族年金はもらえる?
仮に夫の遺族厚生年金が15万円で、相談者の老齢厚生年金が14万円とすると、差額の1万円が遺族厚生年金として、相談者に支給されるということです。 一方で、相談者の老齢厚生年金が16万円ある場合は、夫の遺族厚生年金15万円より多くなりますので、遺族厚生年金は全額が支給停止になり、もらえません。
戦没遺族の声つなぐ 静岡市駿河区で平和祈念式典
県遺族会の大石功会長は「二度と私たちのような遺族を出してはならない。平和な世の中は向こうからやってこない。今を生きている一人一人が平和な世の中を続けていく努力が大切だ」と訴えた。
月収60万円だったけど、妻に「遺族年金」は支給なし! いったいなぜ? 受給できないケースとは
遺族基礎年金を受給できる遺族の要件 遺族年金を受給できるのは、遺族のうち、亡くなった人に「生計を維持されていた」以下の人々です。
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出典:青空文庫
・・・書の文面によれば、「遺族または本人の指定したるもの」に支払うこと・・・ 芥川竜之介「温泉だより」
・・・ていたものですから、遺族が審査員へ頼んで、やっとこの隅へ懸ける事・・・ 芥川竜之介「沼地」
・・・うな顔もしてみせた。遺族に対して申訳がない、そんなことも云った。・・・ 黒島伝治「渦巻ける烏の群」