生還（せいかん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

せい‐かん〔‐クワン〕【生還】
の解説

［名］(スル)

１危険な状態をきりぬけて生きて帰ること。「戦場から—する」

２野球で、走者が本塁に帰って得点すること。ホームイン。「二塁から走者が—する」

[補説]書名別項。→生還

カテゴリ

［生活］の言葉

［スポーツ］の言葉

せいかん〔セイクワン〕【生還】
の解説

石原慎太郎の中編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和62年（1987）、雑誌「新潮」8月号に発表。癌 (がん) を宣告された働き盛りの男が未知の治療法に賭け生還を果たし、その先に見たものを描く。第16回平林たい子文学賞を受賞。作品集は昭和63年（1988）に刊行。

カテゴリ

［文学］の言葉

［戦後の作品］の言葉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

生還の例文(4)

出典：青空文庫

･･･隊で僕ともう一人ほか生還しやへんのや。全滅後、死体の収容も出来ん･･･岩野泡鳴「戦話」
･･･合せて南から決死隊で生還したという人の準備を聞くことが出来て、今･･･宮本百合子「獄中への手紙」
･･･れた前線部隊の人々が生還していることを度々読んだ。死んだと思われ･･･宮本百合子「青年の生きる道」

もっと調べる

新着ワード

生還の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。