[用法]せいぜい・[用法]たかだか——「
合格するのはせいぜい(たかだか)三人だろう」「一日かかってもせいぜい(たかだか)一〇ページしか読めない」など、多く見積ってもの意では相通じて用いられる。◇「せいぜい」にはその
上限に達することを
目標にする意もある。「せいぜい
努力します」「せいぜいお大事に」など。また、それほど
期待はしていないという気持ちで用いることがある。「
相手は強豪揃いだ。—頑張るさ」◇「たかだか」は
上限の
程度を大したことではない、とみる気持ちがある。「集まってもたかだか五〇人だろう」「たかだか一週間の
旅行に大騒ぎするな」