出典:gooニュース
同性パートナー間で生体腎移植を実施、日本移植学会は原則親族間…京都大病院で実施し既に社会復帰
脳死や心停止に至った人からの提供が少ない日本では、生体ドナーに頼らざるを得ない現状があり、年間1500件の生体腎移植が行われている。
同性パートナー間の生体腎移植を実施 京大病院「有益な前例に」
京都大医学部付属病院は30日、今年5月に女性同士のパートナー間で生体腎移植を実施したと発表した。生体臓器移植は金銭のやり取りに基づく手術などを防ぐため、ドナーは原則として親族に限定されている。日本移植学会などによると、過去にも同性パートナー間の移植事例はあったが、公表されたケースは初めてとみられる。
同性パートナー間で生体腎移植 パートナーシップ宣誓制度に基づいて
京大病院は、同性パートナー間で生体腎移植の手術をしたと発表しました。 京大病院によりますと、ことし5月、京都市内に住む腎不全の女性患者が、同居する同性パートナーの女性の腎臓を移植する手術を受けました。 2人は、すでに退院しているということです。生体臓器移植は、ドナーは、原則、患者の配偶者を含めた親族に限られています。
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