出典:gooニュース
エルドアン大統領“政敵”トルコ・イスタンブール市長拘束 テロ組織支援などの疑い
トルコのイスタンブールの市長が、テロ組織を支援したなどの疑いで拘束されました。次の大統領選挙でエルドアン大統領の「最大のライバル」とみられていました。 地元メディアは19日、最大都市イスタンブールのイマモール市長が汚職やテロ組織を支援したなどの疑いで当局に拘束されたと報じました。 市長の関係者およそ100人も拘束されたということです。
トルコの検察当局、エルドアン大統領の政敵・イスタンブール市長を汚職容疑で拘束
【カイロ=西田道成】トルコの検察当局は19日、タイップ・エルドアン大統領の政敵で最大都市イスタンブールの市長エクレム・イマモール氏を汚職などの容疑で拘束した。イマモール氏は2028年に予定される次期大統領選の有力候補の一人と目され、ロイター通信などによると、最大野党・共和人民党(CHP)が近く候補指名するとみられていた。
イスタンブール市長拘束 大統領の政敵、野党は反発
イマモール氏は国政最大野党の共和人民党(CHP)所属で、エルドアン大統領にとって最も強力な政敵。エルドアン政権の野党弾圧の一環とみられ、野党は強く反発している。 イマモール氏は2019年3月のイスタンブール市長選でエルドアン氏の与党、公正発展党(AKP)候補を破って勝利。AKPが不正を主張して同6月に実施された再選挙でも勝利した。昨年3月に再選された。
もっと調べる