出典:gooニュース
平均年齢56歳、25歳当選も=新人・世襲ともに2割【24衆院選】
父母、義父母、祖父母のいずれかが国会議員、または三親等内の親族に国会議員がいて同一選挙区から出馬した候補を「世襲」と定義すると、前回から12人少ない96人が世襲当選で、全当選者の20.7%。自民が64人と最多だった。立民の中村喜四郎・前衆院議員の長男で、無所属で茨城7区から出馬した勇太氏が初当選した。
「世襲新人」の明暗分かれる 中村喜四郎元建設相の長男は当選確実
27日投開票の衆院選で、親の地盤を受け継いで立候補した「世襲」の新人2人が小選挙区で敗北確実となった。一方、別の新人2人は初当選を確実とし、明暗が分かれたかたちだ。 和歌山2区では、二階俊博・自民党元幹事長(85)の三男伸康氏(46)の敗北が確実となった。 旧二階派を率いた俊博氏は3月、自民派閥の裏金事件を受けて政界引退を表明。
世襲新人、自民敗北確実相次ぐ 二階氏三男ら選挙区で
親らが退いた小選挙区で立候補した「世襲」の新人候補では自民党の候補が小選挙区で敗北が確実になる事態が相次いだ。和歌山2区で二階俊博元幹事長の三男伸康氏が自民を離党した世耕弘成氏に敗北確実。福島2区では根本匠元厚生労働相の長男拓氏が立憲民主党前職の玄葉光一郎元外相に及ばない見通しとなった。 大分1区で衛藤晟一元沖縄北方担当相の長男博昭氏も敗北が確実。
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