他所／他処（たしょ）とは？意味・読み方・使い方

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た‐しょ【他所／他処】
の解説

１ほかの場所。別の土地。よそ。「—に移り住む」「—者」

２ほかの場所へ移ること。
1. 「それさへ—せられなば、まいていかにいかに」〈栄花・衣の珠〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

他所の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

たしょばらいてがた【他所払い手形】

取引先から取り立てを依頼された手形のうち、支払場所である銀行の所在地が交換可能地域外にあるため、自店が加盟している手形交換所では交換できないもの。⇔当所払い手形。

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他所の例文(30)

出典：青空文庫

･･･の美しいお嬢さんが、他所から帰ったらしく、背へ来て、手をとって、･･･泉鏡花「絵本の春」
･･･手が違って、ちょっと他所から帰って来ても、何だか自分の内のようじ･･･泉鏡花「女客」
･･･そこで工夫をして、他所から頂戴して貯えている豹の皮を釣って置く。･･･泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」

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