《「手 (た) 付 (つ) き」の意。「たつき」とも》

  1. 生活の手段生計

    1. 「此地に善き世渡の—あらば」〈鴎外舞姫

  1. 事をなすためのよりどころ。たより。よるべ。

    1. 「言ふすべの—もなきは我が身なりけり」〈・四〇七八〉

  1. ようす。状態。また、それを知る手がかり。

    1. 「世の中の繁き仮廬 (かりほ) に住み住みて至らむ国の—知らずも」〈・三八五〇〉

出典:青空文庫

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