[名]
  1. 立ててあること。「—看板

  1. 酒宴遊興

    1. 「こりゃ—に行く大尽衣装ぢゃ」〈浄・歌祭文

  1. 他人の分の遊興費も払ってやること。おごり。

    1. 「わたしが—でござります」〈伎・韓人漢文〉

  1. 筋。筋道

    1. 「なあに、そりゃあ軍書講釈だ。あっちのは—が違はあ」〈滑・浮世床・初〉

  1. おきて。とりきめ。

    1. 「この廓の—だといっても」〈人・娘節用・前〉

[接頭]人・役目などを表す名詞に付いて、その役目中心であること、首位であることを表す。「—女形 (おやま) 」「—行司」「—三味線」「—役者
[接尾]
  1. 動詞の連用形に付いて、その動作が終わったばかりであることを表す。「炊き—の御飯」「でき—のビル」

  1. 助数詞。

    1. 連続しての負けを数えるのに用いる。「下位チームに三—をくう」

    2. ㋑勝負事などの回数を数えるのに用いる。

      「博奕をして遊びけるに、一—に五貫十貫立てければ」〈太平記三三

[美術・音楽]の言葉

[音楽]の言葉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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