痴情（ちじょう）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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ち‐じょう〔‐ジヤウ〕【痴情】
の解説

理性を失ったおろかな心。特に、色情に迷う心。「—におぼれる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

痴情の例文(5)

出典：青空文庫

･･･哀想で、蝶子の折檻は痴情めいた。隙を見て柳吉は、ヒーヒー声を立て･･･織田作之助「夫婦善哉」
･･･殆んど止度がない。　痴情の果から母とお光が軍曹に殺ろされる。と一･･･国木田独歩「酒中日記」
･･･にして、固より嫉妬の痴情に駆らるゝものに非ず。但し其これを議･･･福沢諭吉「女大学評論」

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