[名](スル) おくれること。とどこおること。
    1. 今更—する事かはと辞 (ことば) 鋭く議せらるれども」〈条野有人・近世紀聞〉

[ト・タル][文][形動タリ]
  1. 物事進行がおそいさま。ゆっくりしているさま。「—としてはかどらない」

    1. 「落葉と青苔を踏む—たる庭下駄の歩みにつれて」〈荷風・見果てぬ夢〉

  1. 日が長くのどかであるさま。「春日—たり」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。