出典:gooニュース
フランス軍がサハラ砂漠以南のアフリカから相次ぎ撤退…ロシアは軍事政権への協力で影響力強める
セネガルとチャドからの仏軍撤退も表明されており、2022年以降にサハラ砂漠以南のアフリカの少なくとも7か国から仏軍が撤退する。 コートジボワールには仏軍約600人が駐留しているが、今月中に撤退する。サハラ砂漠以南のアフリカではボコ・ハラムやアル・カーイダなどのイスラム過激派の活動が活発で、仏軍は対過激派掃討作戦を主な目的として、米軍をしのぐ1万人規模で旧植民地を中心に展開していた。
セネガル、仏軍に撤収要求 サハラ砂漠以南で影響低下へ
フランスはサハラ砂漠以南の各国から相次いで軍部隊の引き揚げを余儀なくされており、さらなる影響力低下につながりそうだ。 ソンコ氏は議会で「近い将来に閉鎖すると決まった」と演説した。セネガルでは3月の大統領選で野党候補が勝利し、新政権はフランスと距離を置く姿勢を見せていた。 フランスは近年、クーデターが相次いだマリ、ニジェール、ブルキナファソから撤収。
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