出典:gooニュース
ECB、定義難しい「中立金利」目指すべきでない=独連銀総裁
一方、ナーゲル氏は、ECBの他の当局者同様、中立的な金利水準は、正確値が不透明なことからさほど有用ではないと主張した。「中立金利に近づけば近づくほど、漸進的なアプローチを取ることがより適切になってくる。中立金利という概念の限界も明らかだ」と語った。独連銀の中立金利の推計値は1.8─2.5%の範囲だと説明した。
日銀物価見通し実現なら27年末までに中立金利到達=IMF対日審査
Yoshifumi Takemoto[東京 7日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は7日、物価が日銀の見通し通りに推移すれば、政策金利は2027年末までに中立的な水準に達するとの予測を公表した。日本の金融システムは強靭なものの、1年前と比較して中小企業の倒産増などによりシステミックリスクがわずかに高まっているとも指摘した。
中立金利1%念頭に適時・段階的に利上げ、ペースは予断持たず=田村日銀委員
Takahiko Wada[松本市(長野県) 6日 ロイター] - 日銀の田村直樹審議委員は6日、長野県松本市での金融経済懇談会後の記者会見で、政策金利が2025年度後半に中立金利1%に到達していることを念頭に置きながら、物価目標の実現に向けた確度の高まりに応じて適時かつ段階的に利上げしていく考えを示した。
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