長大（ちょうだい）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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ちょう‐だい〔チヤウ‐〕【長大】
の解説

［名・形動］

１長くて大きいこと。たけが高く大きいこと。また、そのさま。「—な小説」「—な植物」⇔短小。

２大人になること。また、そのさま。
1. 「然らば、年—なるに及び」〈中村訳・西国立志編〉

[派生]ちょうだいさ［名］

［名］長崎大学の俗称。→ながだい（長大）

出典：デジタル大辞泉（小学館）

長大の例文(3)

出典：青空文庫

･･･松林の多い谷間の方へ長大な体躯を運んで行った。　谷々は緑葉に包ま･･･島崎藤村「岩石の間」
･･･れはその前に驚くべき長大なる自己の影を見た。肩の銃の影は遠い野の･･･田山花袋「一兵卒」
･･･、池辺君は例の通りの長大な躯幹を東京から運んで来て、余の枕辺に坐･･･夏目漱石「三山居士」

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