出典:青空文庫
・・・合の活動に冷淡だし、賃上げに反感をもつし、いつまでたっても元ラク町・・・ 宮本百合子「偽りのない文化を」
・・・需品の値上げについて賃上げ要求をして七百円から千五百円になり、千八・・・ 宮本百合子「女性の歴史」
出典:gooニュース
春闘賃上げ率5.40% 中小は5%台割る 連合が第2回集計
労働組合の中央組織・連合が21日に発表した今春闘の第2回集計で、定期昇給を含む正社員の賃上げ率は平均5.40%となり、昨年同期を0.15ポイント上回った。14日公表の初回集計(5.46%)に続き、2年連続で5%台を確保した。一方、中小労組の賃上げ率は、初回集計の5%台を割り込んだ。 19日午後5時までに回答があった傘下の1388組合分をまとめた。
春闘賃上げ率5.40%=中小5%割れ―連合の第2回集計
全体の賃上げ額は1万7486円で、前年同時期(1万6379円)を上回り、比較可能な13年以降で最高となった。24年第2回集計時の賃上げ率は5.25%だった。 組合員数300人未満の中小組合は初回集計比0.17ポイント減の4.92%だった。今春闘で連合は「5%以上」の賃上げを要求するとともに、中小については全体より高い「6%以上」の目標を掲げ、大手と中小の格差是正を目指している。
アングル:好調な賃上げで「格差」浮き彫りに 消費に低迷リスク
後続企業が賃上げを検討するタイミングを考慮し、3月末から4月にかけて業界団体に適正取引を要請するという。とはいえ、これらの政策は、中小企業の賃上げへの即効性はあまり期待できなさそうだ。SBI新生銀行の森翔太郎シニアエコノミストは「省力化やデジタル化などの設備投資は人手不足の解消に貢献するが、この瞬間の賃上げに寄与するのは難しい」と指摘する。
もっと調べる