取（り）分け（とりわけ）とは？意味・読み方・使い方

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とり‐わけ【取（り）分け】
の解説

［副］《動詞「取り分ける」の連用形から》特に。ことに。とりわけて。「今年の夏は—暑い」

類語

関連語

なかんずく

出典：デジタル大辞泉（小学館）

取分けの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

とりわけて【取（り）分けて】

［副］「取り分け」に同じ。「—興味のあるテーマ」

取分けの前後の言葉

取分けの例文(4)

出典：青空文庫

･･･そこの火鉢とへ、取分けた。それから隣座敷へ運ぶのだそうで、床の間の･･･泉鏡花「鷭狩」
･･･との関係と申す事は、取り分け重要であり、かつまた切実な点であることは･･･幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」
･･･右膳は取分け晴れやかな、花の咲いたような顔をした。臙脂屋の悦んだの･･･幸田露伴「雪たたき」

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